あいち産業科学技術総合センター様に推薦を頂き、はばたく中小企業・小規模事業者300社に選ばれました。
その授賞式が、2026年5月29日(金)に経済産業省にて執り行われました。

※「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、経済社会構造の変化に対応し、事業変革や新規事業に挑戦することで、地域経済および日本経済の成長
への貢献が期待される中小企業・小規模事業者を表彰する制度です。
「事業再構築・生産性向上」「海外展開」「GX」「DX」「人への投資・環境整備」の5分野において優れた取組を行う企業を「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として選定しています。


今回評価頂いた"GX・DXの取り組み"は以下の点です。
「GX」
【誘導加熱コイル】
①コイルの長寿命化とスペアコイルの製造削減により材料の銅の使用量を削減。
例:誘導加熱コイルの寿命は従来品の5~10倍に向上
②誘導加熱による熱処理の適用拡大によりCO2排出削減(ガスによる熱処理と比べCO2排出量を約75%低減)
例:誘導加熱コイルの製作期間は従来品の1/2以下に短縮
【ツールホルダー】
①切削加工工具への切粉の巻き付きを無くし、設備停止を防ぐことで、エネルギーの無駄を削減。
②軽量化による工作機械のダウンサイジングと使用エネルギーを削減。
【研削用ノズル】
①AMでの製作により、吐出口の特殊形状化が実現でき、研磨焼け等の品質不良=製品廃棄を削減。

「DX」
①3D-CADや3Dスキャナを活用した設計、CAE(シミュレーション)による検証、AMによる製造、というこれまでのアナログ・手作業によらない製造プロセスを確立。
②誘導加熱による金属熱処理は工業に欠かせないプロセスであるが、その基幹部品である銅製コイルの製造はこれまで職人の手作業であり、
業界として将来的な熟練者の不足が懸念されている。このDX化は同社のみならず業界全体の課題解決につながることが期待できる。
③AMの優位性を最大限引き出すため、同じデジタル技術として相性のよいCAEを導入し活用している。業界でも最先端のCAE技術の導入・拡大を進め、
更なるDX化を進めている。
④DXには人材育成・確保も重要点と位置づけ、社員の技術習得を積極的に進めるとともに海外工学系大学の学生採用も進め、ダイバーシティ経営への取組も推進中である。デジタル人材確保の一環としてインドNITTE大学 工学部の学生を積極的に採用を進めている。


今後も当社は、地域経済および日本経済の成長に貢献し続けてまいります。