一般社団法人 粉体粉末冶金協会 理事会にて、「積層造形による一体造形誘導加熱コイル(AMコイルⓇ)の開発」という題目の論文が評価され、2024年度「新技術・新製品賞」を受賞いたしました。
その授賞式が、2025年5月28日(水)に京都大学宇治キャンパスにて執り行われました。
※この賞は粉体粉末冶金に関する分野において、独創的な新技術・新製品の開発や、測定技術の開発および製品改良を行った者に対し授与されるものです。
今回評価頂いた"実用化したAMコイルの特徴"は以下の4点です。
1.コイル品質(寿命の安定、向上)
2. コイル製作期間の短縮
3. コイルの最適設計
4. CAEと組み合わせることで、最適設計のコイルが実現
トポロジー最適化により導き出されたコイル形状を、積層造形(AM)技術によって実現することが可能になりました。
今後も当社は、粉体・粉末冶金の分野における技術革新に貢献し続けてまいります。