あなたにとって高雄工業とはどんな会社ですか?
高雄工業は最先端の機械設備に触れられ、新しいモノづくりができる会社です。就職活動の際、モノづくりの仕事がしたいと思い、複数のモノづくりの会社を見学しました。その中でも最も会社の雰囲気が明るいと感じ、高雄工業に入社を決めました。入社してよかったと感じる事は、仕事をする上で新たな出会いが数多くあることです。入社前は他社と関わる機会がほとんど無いと思っていました。しかし、入社してみると設備メーカー様と設備や造形データについての相談や、年に数回開催される展示会での技術説明員としての参加など、新たな出会いの場が数多くありました。そのように仕事を通して新たな出会いの場を広げてくれる高雄工業に入社を決めてよかったと思っています。
いまの仕事内容とやりがいを教えてください。
現在は高雄工業グループのティーケーエンジニアリングに出向し、金属3Dプリンターの造形データの作成とオペレーションの仕事を行っています。最先端の機械のため、社内でも取り扱いが出来る従業員は私含め3人しかいません。そんな中でも、少数のチームでオペレーション担当と造形データ担当をローテーションしながら、業務を進めています。現在、社内でも注目されている事業なので、責任感を持って取り組んでいます。
印象に残っているエピソード
年に数回開催される展示会で、最初に技術説明員として営業活動に参加した時のエピソードです。私は元々人と話すことが好きで、会話には自信があり、心のどこかで自分なら会話だけで伝えられると自負していました。しかし、実際には思うように相手に伝えられず、自分の会話力を過信していたことに気づかされました。その中でも、普段当たり前のように扱っている金属3Dプリンターについての説明ですら相手の方になかなか伝わらず、悔しい気持ちを味わいました。しかし悔しい気持ちを切り替え、どうすれば伝わるのかを考え言葉だけの説明ではなく、イラストと製品、動画も見て頂きながら説明する方法に変更しました。すると、今までと比べてお客様の表情から相手に自分の説明が伝わっている事に気づき、良かったと感じました。この経験から、自分の考え方ややり方に拘り過ぎず、相手に伝えるために何が出来るか考え、行動する事が大切であると学ぶことができました。
将来、この会社でどんなチャレンジがしたいですか?
現在、後輩や学生に3Dプリンター装置の扱い方の説明や教育をしています。展示会で自分の説明がうまく伝わらなかった経験を活かし、相手に分かりやすく伝える説明を心掛けています。具体的には、一緒に作業をしながら説明する事でより相手に理解してもらえるよう工夫しています。社内ではまだこの装置を取り扱える方が少ないため今後新しい仲間が増えた場合、同様に教育する事があると思います。その時にスムーズに教育出来るよう、今よりももっと整った教育マニュアルを作成することにチャレンジしていきたいと考えています。
仕事後や休日はどのように過ごしていますか?
仕事終わりに1人でサウナに行く事が楽しみです。また、会社近くの温泉に寄り道することもあります。休日は1人で過ごしたり、会社の先輩や後輩を通して知り合った仲間と食事に出かけたりします。